こんにちは!高い靴や思い入れのある靴、大切な場で履きたいと思う靴ほど、保管はきちんと靴箱の中にしまっておきたくなるものですよね。

いざ、大切なタイミングになって使おうと思い、久々に奥から取り出したところ、靴底などがボロボロになっていて困った経験ある方おられるのでは?

これらの原因は「加水分解」という経年劣化によるものです。
ポリウレタン等の素材が水分と結びつくことでバラバラに分解されてしまうのです。
加水分解を回避するためには、保管の際、湿度に注意して乾燥剤も一緒に靴箱にいれる、時々靴箱から出して風を通してあげる等といったケアをお勧めします。

すでに加水分解でボロボロになってしまった場合でも諦めないでください。
修理で改善できますので夢工房にお気軽にご相談ください。

今回は加水分解でボロボロになった靴の修理事例をご紹介します。染色 オールソール

こちらは10年間靴箱の中で保管されていた靴だそうです。ソールは加水分解しボロボロになってしまっております。

クッキーのようにただ割れるだけならまだマシですが、劣化が進んだり素材によってはベタつきがあります。今回の靴はベタついたソールがアッパーと呼ばれる靴の本体(革の部分)に付着して色を剥がしていました。

染色 オールソール

軽く拭いただけで下地の色が出てきます。せっかくなので色を変えたい、なんてオーダーも大丈夫です。今回は黒寄りのブラウン、チョコに仕上げました。
染色 オールソール

染色 オールソール

靴底全体の交換も終わり、カラーもチェンジして気分一新。
再び使えるようになりました。

10年以上持ち続けている大切な靴、これからも大切な場で履いていく事って
なんだか素敵ですね。

参考

オールソール(靴底全体の交換)と染色 15.000円(税抜価格)
お預かり期間 3週間
(今回は全て店舗内での作業だったので3週間。通常だと4~5週間ほどです)

※同じようなお品でも状態によって価格やお預かり期間は異なります。
自分のはどうかなぁ、と思った方は遠慮なく夢工房各店舗にご相談ください。
もしくはこちらより簡易見積もりもとれます。