こんにちは!季節の変わり目、衣替えの季節になってきましたね。
ビジネスマンにとってスーツの衣替えもお考えになる時期ですね。
実はスーツの袖ボタンの仕上げ方には二通りあり、お直しの方法も異なってくる事をご存じでしょうか?
開き見せ(あきみせ)
こちらは既製服によくあるタイプになりまして、ボタンホールが閉じた状態になっています。
袖丈の直しが出来るタイプになります。
本切羽(ほんせっぱ)
本切羽は高級スーツの代名詞といっていいほどディテールに拘りのある方にとって人気のある仕立てです。ボタンホールに穴が空いているため、袖を開いたり閉じたりできる仕様になっています。ですが袖丈の直しが難しくなります。
今回ご紹介する修理は本切羽本開きのGUCCIのスーツになります。
本切羽のため、袖口ではなく袖山で詰める作業になります。
裏地の柄にも拘りが見えるところ、GUCCIのデザイン性の高さが伺えますね!
しつけをしているのは、中にある芯がずれるのを防ぐためにとめております。
袖山からのお直しを終えました!ちょうど良い着心地になってこれからも使えそうですね。
もしお持ちのスーツの袖口が本切羽だったとしても諦めないで夢工房までご相談くださいね!
参考
お直し代 6.000円(税抜価格)
お預かり期間 10日
※ステッチ等はいる場合はプラス料金になります。
※同じようなお品でも状態によって価格やお預かり期間が異なります。自分のはどうかなぁ?と思った方は遠慮なく夢工房各店舗にご相談ください。もしくはこちらより簡易見積もりがとれます。