MIHAMAのサンダル大修理
お客様お気に入りのMIHAMAのサンダル修理をお受けしました。
写真のように中敷き部だけでなく、ソール部の裏革も擦り切れて、お気に入りで履きこんだ様子がよく分かる状態でした。
その分修理は全体にバラシて作り替える大掛かりな修理になりました。
![](https://yumekoubou.net/wp-content/uploads/2019/06/DSC_0826-84x150.jpg)
中敷き部の損傷状態①
![](https://yumekoubou.net/wp-content/uploads/2019/06/DSC_0827-150x84.jpg)
ソール内側も切れてしまった状態②
![](https://yumekoubou.net/wp-content/uploads/2019/06/DSC_0860-150x84.jpg)
裏革を剥がした状態③
写真①この状態の中敷き交換程度の修理は、どこの店でも対応している修理ですが、ソール裏革がボロボロに(写真③)なっていました。
ランドマークの藤本店長は、若いけど製靴の技術を持った頑張り屋。
お客様に喜んでいただけることを何より生きがいに感じている職人で、ソール内側は通常修理はなかなかできないのですが、裏革を作り替える修理を提案しました。
写真④は裏革を外したもの。
中敷き取り換えも、HAMANOのブランド名が残るようにブランドタグを残す、気の使いようで、お客様は新品のようだと喜んでいただけたとのこと。
良いものを長く大切に使うことのお手伝いが出来、喜んでいただき大修理の大変さも報われました。
![](https://yumekoubou.net/wp-content/uploads/2019/06/DSC_0924-84x150.jpg)
仕上がり
![](https://yumekoubou.net/wp-content/uploads/2019/06/DSC_0917-150x84.jpg)
仕上がり②