折り畳み傘 芯棒(中棒)取替修理事例

折り畳み傘は、持ち歩きが便利な反面強度的には弱い点が難点です。

最近広く使われている折り畳み傘の中でも、ハンドバックにも入るほど小さく、持ち運びに便利なミニ折傘は、強度的には更に弱く、風のある日には使わないようにと言われるほどです。

傘修理の看板を上げているお店でも、簡単なホネ継ぎ直し以外は、断っている場合が多いようです。

折り畳み傘はできない、芯棒関連もできないと他店で断らてこられるお客様が多いです。

夢工房では、専門の職人が、年間数千本の修理をこなし、部品も他社にはないほど取り揃えていますので、難しい修理も数多くこなしています。

今回の修理は、ミニ折り畳み傘の上ロクロが破損して、芯棒が抜けてしまったケースです。

ロクロとは、傘ホネと芯棒を繋ぐ部品で、個々の破損は、傘をさすこともできなくなる致命的な故障になります。

今回の修理は、破損した上ロを入れ替えて、芯棒に固定する修理となりました。

ミニ折傘 上ロクロ取替修理 2,000円(税込2.200円)

修理前:芯棒が抜けた状態
修理前:破損したうえロクロ部
修理後:上ロクロを入れ替え組直し後
修理後:仕上がり全体状態